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2020.11.23
空き店舗補助金活用事例の紹介

現在、岐阜市では中心地活性化空き店舗活用事業というものを長年実施してくれています。

通称、空き店舗補助金。

これを利用し、出店をされる若い事業者が現在増えております。

せっかくですので、本日はその利用者へのインタビュー記事をご紹介します。

こちらは2020年8月に新たに日ノ出町にオープンしたコーヒースタンドTIROLさん。

写真に写っているのはオーナーの成田さん(38歳)。

成田さんは、2019年8月に現在のTIROLの横にセレクトショップPhenomをオープンさせました。

そして、今回、第2弾として空き店舗補助金を活用し、このTIROLを出店させました。

もともとセレクトショップを経営されてた成田さんがなぜ今回TIROLをオープンしたか質問をしてみました。

どうしてもタイミングによってはお客様が重なってしまう時があり、その際に、少し待っててもらうスペースが欲しかったそうです。また、セレクトショップはどうしても最初に入るハードルが高いという弱点があります。しかし、コーヒースタンドは逆に入りやすい。そのため、コーヒースタンドにまず、来てもらうことでセレクトショップも知ってもらえるという考えがあったそうです。

実際に、最近では、若い女性がこのTIROLに並び、そのまま、隣のセレクトショップPhenomさんに入っていく姿をよく見かけるようになりました。

どちらの店舗もおしゃれで雰囲気がよく、柳ケ瀬商店街に新しい風を吹き込んでくれている、現在大注目の店舗さんです!

 

また、空き店舗補助金を活用してみてどうだったか?と質問してみました。

今、空き店舗補助金では店舗の改装費50万を出してくれるため、非常に助かったそうです。家賃も初年度1/3も補助してくれるし、出店や起業を考えている人にとって大きな後押しになるのでは?絶対に使ったほうがいい!と非常に好意的。

*実は、空き店舗補助金は2020年より、これまで認められていなかった初期改装費を補助してくれるようになりました。商店街の青年部が主導し、行政、金融機関さんの手助けもありこのように空き店舗補助金の中身を非常にいいものに改良してくれました。

 

最後に柳ケ瀬に対する印象を聞いていました。

ショッピングモールでは出せないレトロな雰囲気が非常にいいなと、そして、不思議なところに迷い込んでみたらいろんなお店があって面白い!と。ポテンシャルも大きくこれからが楽しみ!とのことでした。

せっかく空き店舗補助金も使え、初期費用を抑えられるので、ぜひ柳ケ瀬にもっとお店が増えたらうれしいとのことでした。

 

以上、空き店舗補助金活用者の声でした。

また、今後も定期的に空き店舗補助金利用者の声を紹介していきたいと思います。

もし空き店舗補助金にご興味ある方は一度、岐阜市産業振興課HPをご確認の上、ご連絡してみてください。

https://www.city.gifu.lg.jp/9736.htm